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ブラックベリーの浮沈、RIMの苦悩

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ブラックベリーのメーカーであるRIMの苦悩について、9月30日のウォール・ストリート・ジャーナルに書かれています。

かつてはビジネスマン御用達の携帯電話として欧米で絶大な支持を受けていたスマートフォン、BlackBerry端末のメーカーであるRIM(Research In Motion)は、そのガジェットを「仕事用か、遊び用か」どちらに位置づけるかが大きな悩みとなっているというものです。

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記事によると、現在のアメリカにおけるスマートフォン端末のシェアは図のようになっています。2010年以降ブラックベリーが急激に減少し、5年前は48%だったシェアが、11.6%まで落ち込んでいるのです(2011年6月末日時点)。
(*画像はWSJ記事より転載)

ブラックベリーは、現在に至るまでターゲットをビジネスユーザーへ絞っていました。それはすでに法人顧客とビジネスマンからの強固な支持が確立されていたためです。またRIMの経営陣には、(自社の大口顧客である)政府系、軍事系機関などはコンシューマー向けの「お遊びスマホ」には興味を示さないだろう、という判断があったと推測されています。
しかし、RIMはついにこの9月、多機能タブレット端末PlayBookを発売。その戦略が大きく揺れ動いている様子が伺えます。2009年1月オバマ大統領就任当時には、そのブラックベリーがアメリカでも日本でも注目され「デキル人はブラックベリー」という論調でメディアがこぞって取り上げていたことが遠い昔のように感じられます。

現在、iPhoneやAndroid搭載スマートフォンにおいては、ビジネス利用と個人利用の境界線は実質的に消滅し始めています。もはや企業は個人所有のスマホの業務使用を止められない、という認識がセキュリティ業界では当然の前提となってきていると言えるでしょう。
企業のセキュリティにおいては、スマホをカバーできるログ管理、アクセス管理などが、今最も注目されるセキュリティのテーマの一つであることは間違いありません。